ひとに、
企業に、
やさしい
PRを。

kushamiは、やさしさを強みに、
戦略設計から実行まで寄り添う
プロフェッショナルPRチームです。

kushamiの特徴

事業の
社会的価値を高める
PRパートナーとして
私たちが選ばれる
2つの理由

Our Key Features01

経済的価値だけではなく、
社会的価値を追求する
事業の支援に強み

Our Key Features02

企画立案にとどまらず、
施策を最後まで完遂する
責任を負う 「企画成立屋」

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信頼の理由

医療・教育・まちづくり領域を

中心とした実績が豊富です

※過去にご一緒した企業・団体、これまでの支援したプロジェクトを一部含みます

会社概要

株式会社kushamiは、
やさしいPRを通して
もっとやさしい世界を目指す会社です

メンバーコラム

kushamiメンバーが
PR視点で見つめたできごとを
綴っています

2025.11.06

PRはピントを合わせる仕事

飯嶋健司(代表取締役・PRプランナー)

PRは「発信」ではなく「ピント合わせ」 一般に「広報」や「PR」という言葉からは、大きなニュースリリースや華々しいイベントを通じて情報を拡散する姿が想起されます。しかし、kushamiは創業以来“やさしさ”と“実行力”を武器に、企業と社会の間に立って「世の中とのピントを合わせる」仕事に取り組んできました。 組織の内側と外側の間に立ち、社会の空気やトレンドを読み取りながらクライアントの思いや意図を社会の言葉に翻訳し、単に“伝える”のではなく“届く”形に整える。こうした境界線上の仕事こそが、PRの本質だと私たちは考えています。 kushamiの強み:境界線に立つやさしいプロフェッショナル kushamiの強みは、何よりも企業と社会の“境界線”に常に立ち続けられることです。 特に、経済的価値だけでなく社会的価値を追い求める企業を支援するのが得意です。創業以来掲げる「やさしいコミュニケーションで、やさしい世界をつくる」というビジョンのもと、ヘルスケアや教育、環境、地域創生・まちづくりなど社会的意義の大きな領域に挑戦する企業や団体を支援してきました。社会課題に取り組む組織ほどPRやブランディングの重要性は高いものの、リソースが限られている場合も多い。kushamiでは、そうしたお客様に対しても柔軟なサポートを提供し、長期的に伴走する体制を整えています。 また、kushamiの支援は広報活動にとどまらず、ブランディングやSNS運用、ウェブサイト制作といったコミュニケーション全体を設計・実行できることも強みです。以下に、主な強みを整理します。 これらの強みは、単に情報を拡散するのではなく、クライアントの価値や思いを社会的課題と結び付けて発信するためのものです。次に、具体的な事例を通じてkushamiのアプローチを紐解きます。 スピークバディ事例:個人の課題を社会課題へ引き上げる AI英会話サービスを提供するスピークバディ様では、CEOが兼任でPRを行っていた状況から、kushamiが初期PR立ち上げから内製化までを支援しました。kushamiは「英会話という個人の課題を社会課題へ引き上げる」方法論のもと、2020年から2024年までの4年間、PRの設計から実行フローまで地道に伴走しました。 当時、スピークバディでは社内リソースが足りず、発信内容や方法も手探り状態でしたが、kush…

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2025.10.01

ニッチな医療業界で大ヒット!なぜ「細胞アート展」は生まれたのか

飯嶋健司(代表取締役・PRプランナー)

細胞アート展は、なぜ「伝わった」のか 株式会社kushamiのPRプランナーの飯嶋健司です。今回の記事では、2024年より企画が始まった公社)日本臨床細胞学会の周年事業企画「細胞アート展」についてお話ししたいと思います。 2024年夏から始まった日本臨床細胞学会が主催した「細胞アート展」は、累計3,000件以上の応募、倍率30倍のワークショップ、Webサイトは25,000人以上が訪れるなど、想像を超える反響を生みました。 これは一過性のバズではありません。本質は、「専門性のあるテーマを、いかに一般生活者の感性に翻訳するか」という、広報・ブランディングの根源的な問いに対する、ひとつのアンサーだったのです。 「細胞診って、なんだ?」 本企画の発端は、日本臨床細胞学会の公益法人化10周年。広報をどう設計すべきか。まず学会内で話題に上がったのは「新聞広告を出す?」という選択肢。しかし、認知を一時的に高めるだけではレガシーにはなりえない。ましてや“細胞診”という一般には馴染みの薄い検査手法を、どうやって生活者に届けるか。 私たちkushamiが相談を受けたのは、ちょうどそのタイミングでした。当初から提示された条件は明快でした。 しかし、そのテーマを扱った広告表現やSNSキャンペーンは、少なくとも既存の手法では難易度が高い。 ではどうするか? 医療を「わかりやすく」ではなく、「親しみやすく」 「はたらく細胞」というアニメ作品が人気を集めていた背景も追い風でした。とはいえ、私たちが最も意識したのは、“専門性の伝達”ではなく、“知るきっかけをデザインすること”でした。 難しいことを、わかりやすくしようとすると、浅くなってしまう。むしろ、専門家の目に映る“リアル”をそのまま、感性で届けるほうが深く刺さるのではないか? そんな仮説のもと生まれたのが「細胞アート展」です。 顕微鏡写真をアート作品として展示 ⇒ 部位や病理によって異なる“細胞の美”を直感的に感じられる構成に。 小学生〜高校生向けの細胞診ワークショップ ⇒ 採取から標本作製、診断までを一連で体験できる教育コンテンツに Webサイトは“細胞の船旅”をテーマに ⇒ アニメーションと実画像を融合し、正確性と遊び心を両立。 すべてに共通するのは「感覚に訴えるUI/UX」の設計でした。 成功の鍵は「学会との共創」 このプロジェクトがこ…

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2025.09.09

「地域」と「地方」を言葉から問い直す。【北海道・中標津町から】

飯嶋健司(代表取締役・PRプランナー)

「地域創生」と「地方創生」 二つの言葉はよく似ていて、ニュースや政策の文脈でも並んで使われることが多いものです。しかし私たちkushamiは、この言葉を使い分けることに強いこだわりを持っています。なぜなら、その選び方にこそ「地域をどう捉えているか」という姿勢が透けて見えるからです。 今回、私は地域づくり特化型PBL「ミチシロカ in 北海道中標津町」にプロジェクトメンバーとして参加しました。第6弾となるこのプログラムには全国から9名の学生が集まり、現地でのフィールドワークに挑戦しました。 学生たちを一人ひとり“社会人”として扱い、寝食をともにしながら「地域とは何か」「働くとは何か」を徹底的に考える7日間。その現場に立ち会う中で、改めて「地域」と「地方」という言葉の重みを考えさせられました。 「地方」という言葉から滲み出る“境界線” 東京で生活していると、「地方」という言葉を無意識のうちに“中心ではない土地”“自分から見て向こう側”といったニュアンスで用いてしまうことがあります。 その発言の背景には悪気がなくても、言葉の端々から表れる距離感は、確実に相手に伝わってしまいます。PRという仕事は、言葉を扱い、社会との関係をデザインする仕事です。だからこそ、「地方」と口にした瞬間に生まれる見えない境界線や、「地域」と呼んだ時に生まれる共感の広がりに敏感でなければなりません。 学生時代だからこそ失敗できる経験を、地域の場で ミチシロカのフィールドワークは、まさにその“境界線”を見つめ直す機会でした。 プログラムの根幹には「自分にとっての価値を見つける」「学生時代だからこそ失敗できる経験を、地域の場で」という思想が流れています。都市部で当たり前とされている価値観や働き方が、地域では必ずしも通用しない。むしろそこにこそ、未来につながる新しいロールモデルや学びがある。PRパーソンとして現場に身を置くと、そのギャップがストーリーの源泉であることを強く感じます。 PRは「伝える」仕事であると同時に、「翻訳する」仕事でもあります。地域に暮らす人々の声を社会に届けるには、外からの視点を持ちながらも、同じ目線に立って共に考える姿勢が欠かせません。言葉をどう紡ぐか、どのエピソードを拾い上げるかによって、受け手の認識や行動が大きく変わる。だからこそ私たちは、地域に寄り添い、自分ごととして関わるこ…

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