ひとに、
企業に、
やさしい
PRを。

kushamiは、やさしさを強みに、
戦略設計から実行まで寄り添う
プロフェッショナルPRチームです。

kushamiの特徴

事業の
社会的価値を高める
PRパートナーとして
私たちが選ばれる
2つの理由

Our Key Features01

経済的価値だけではなく、
社会的価値を追求する
事業の支援に強み

Our Key Features02

企画立案にとどまらず、
施策を最後まで完遂する
責任を負う 「企画成立屋」

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信頼の理由

医療・教育・まちづくり領域を

中心とした実績が豊富です

※過去にご一緒した企業・団体、これまでの支援したプロジェクトを一部含みます

会社概要

株式会社kushamiは、
やさしいPRを通して
もっとやさしい世界を目指す会社です

メンバーコラム

kushamiメンバーが
PR視点で見つめたできごとを
綴っています

2025.12.30

AIは人を置き換えるものではなく、新たな「問い」を増やしたんだと思う

飯嶋健司(代表取締役・PRプランナー)

2025年のおわりに考える。AIと向き合い続けて分かったこと 2025年は、生成AIが「珍しい存在」ではなくなった年でした。生成AIは完全に「日常の道具」になりました。 kushamiの仕事の中でも、企画の壁打ち、構成の整理、リサーチなど、一日の時間の使い方として、AIと対話することが当たり前になっています。特に僕自身は、ChatGPTは月200$(3万円!)のProを利用していたり、Geminiで返信メールの下書きをつくってもらったり。すでに特別な存在ではなく当たり前の存在として、仕事とプライベート両面のバディとして常に自分の一番そばにいてくれました。 ただ、使えば使うほど、確信を持ったこと。 それは、AIは答えをくれる存在ではない、という事実。 「楽になる」はずだったのに、考えることが増えた 生成AIが普及すると聞いたとき、多くの人が思い描いていたのは「考える手間が減る」「仕事が楽になる」というものだったと思います。 実際、業務スピードは上がりました。情報収集も、プレスリリースの下書きも、打ち合わせの議事メモ作成も早い。 それでも、実際の現場で起きていたのは、考えることが減るどころか、むしろ増えていくという現象。 その答えは、「妥当」なのか。そして、「納得」(腹落ち)できるか。なぜ、今この切り口が必要なのか。自分は、どこに違和感を覚えているのか。 AIが出したアウトプットを前に、こちらが問い直される場面が、何度もありました。 AIの恩恵は「思考の速度」ではなく「問いの見える化」 2025年を通して感じたのは、AIがもたらした最大の変化は、効率化ではなく、問いの見える化。 AIは、こちらの曖昧な思考を、まずは言葉の形にして返してくれます。 すると、 「自分は、本当はこう考えていたのか」「この前提、どこから来ているんだろう」「この言い回し、誰の視点なんだろう」 といった問いが、やまほど出てくる。 AIは思考を代替するのではなく、思考を露出させる存在だったのです。 実際に使うときにはプロンプトを投げかけるときもなるべく背景情報や事実整理、自分なりの仮説生成をおこないます。そうすることで、より自分対自分、my思考 VS my思考'(ダッシュ)のやりとりに深まっていくのです。 2025年は、「AIがあるから考えなくていい」のではなく、「AIがあるから、より深く考えざるを得…

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2025.11.06

PRはピントを合わせる仕事

飯嶋健司(代表取締役・PRプランナー)

PRは「発信」ではなく「ピント合わせ」 一般に「広報」や「PR」という言葉からは、大きなニュースリリースや華々しいイベントを通じて情報を拡散する姿が想起されます。しかし、kushamiは創業以来“やさしさ”と“実行力”を武器に、企業と社会の間に立って「世の中とのピントを合わせる」仕事に取り組んできました。 組織の内側と外側の間に立ち、社会の空気やトレンドを読み取りながらクライアントの思いや意図を社会の言葉に翻訳し、単に“伝える”のではなく“届く”形に整える。こうした境界線上の仕事こそが、PRの本質だと私たちは考えています。 kushamiの強み:境界線に立つやさしいプロフェッショナル kushamiの強みは、何よりも企業と社会の“境界線”に常に立ち続けられることです。 特に、経済的価値だけでなく社会的価値を追い求める企業を支援するのが得意です。創業以来掲げる「やさしいコミュニケーションで、やさしい世界をつくる」というビジョンのもと、ヘルスケアや教育、環境、地域創生・まちづくりなど社会的意義の大きな領域に挑戦する企業や団体を支援してきました。社会課題に取り組む組織ほどPRやブランディングの重要性は高いものの、リソースが限られている場合も多い。kushamiでは、そうしたお客様に対しても柔軟なサポートを提供し、長期的に伴走する体制を整えています。 また、kushamiの支援は広報活動にとどまらず、ブランディングやSNS運用、ウェブサイト制作といったコミュニケーション全体を設計・実行できることも強みです。以下に、主な強みを整理します。 これらの強みは、単に情報を拡散するのではなく、クライアントの価値や思いを社会的課題と結び付けて発信するためのものです。次に、具体的な事例を通じてkushamiのアプローチを紐解きます。 スピークバディ事例:個人の課題を社会課題へ引き上げる AI英会話サービスを提供するスピークバディ様では、CEOが兼任でPRを行っていた状況から、kushamiが初期PR立ち上げから内製化までを支援しました。kushamiは「英会話という個人の課題を社会課題へ引き上げる」方法論のもと、2020年から2024年までの4年間、PRの設計から実行フローまで地道に伴走しました。 当時、スピークバディでは社内リソースが足りず、発信内容や方法も手探り状態でしたが、kush…

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2025.10.01

ニッチな医療業界で大ヒット!なぜ「細胞アート展」は生まれたのか

飯嶋健司(代表取締役・PRプランナー)

細胞アート展は、なぜ「伝わった」のか 株式会社kushamiのPRプランナーの飯嶋健司です。今回の記事では、2024年より企画が始まった公社)日本臨床細胞学会の周年事業企画「細胞アート展」についてお話ししたいと思います。 2024年夏から始まった日本臨床細胞学会が主催した「細胞アート展」は、累計3,000件以上の応募、倍率30倍のワークショップ、Webサイトは25,000人以上が訪れるなど、想像を超える反響を生みました。 これは一過性のバズではありません。本質は、「専門性のあるテーマを、いかに一般生活者の感性に翻訳するか」という、広報・ブランディングの根源的な問いに対する、ひとつのアンサーだったのです。 「細胞診って、なんだ?」 本企画の発端は、日本臨床細胞学会の公益法人化10周年。広報をどう設計すべきか。まず学会内で話題に上がったのは「新聞広告を出す?」という選択肢。しかし、認知を一時的に高めるだけではレガシーにはなりえない。ましてや“細胞診”という一般には馴染みの薄い検査手法を、どうやって生活者に届けるか。 私たちkushamiが相談を受けたのは、ちょうどそのタイミングでした。当初から提示された条件は明快でした。 しかし、そのテーマを扱った広告表現やSNSキャンペーンは、少なくとも既存の手法では難易度が高い。 ではどうするか? 医療を「わかりやすく」ではなく、「親しみやすく」 「はたらく細胞」というアニメ作品が人気を集めていた背景も追い風でした。とはいえ、私たちが最も意識したのは、“専門性の伝達”ではなく、“知るきっかけをデザインすること”でした。 難しいことを、わかりやすくしようとすると、浅くなってしまう。むしろ、専門家の目に映る“リアル”をそのまま、感性で届けるほうが深く刺さるのではないか? そんな仮説のもと生まれたのが「細胞アート展」です。 顕微鏡写真をアート作品として展示 ⇒ 部位や病理によって異なる“細胞の美”を直感的に感じられる構成に。 小学生〜高校生向けの細胞診ワークショップ ⇒ 採取から標本作製、診断までを一連で体験できる教育コンテンツに Webサイトは“細胞の船旅”をテーマに ⇒ アニメーションと実画像を融合し、正確性と遊び心を両立。 すべてに共通するのは「感覚に訴えるUI/UX」の設計でした。 成功の鍵は「学会との共創」 このプロジェクトがこ…

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